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人気アニメシリーズの「ルパン三世」で主人公:ルパンの声優を担当している栗田貫一さん。

実は、2代目ルパンで、元々は、ものまねタレントでルパンのモノマネをしていたことから、ルパンの声優を引き継ぐことになりました。

今回は、栗田貫一さんの経歴とルパンを引き継いだきっかけや、嫁、子供についてまとめてみました。

栗田貫一プロフィール


名前:栗田貫一(くりたかんいち)

本名:栗原良之(くりはらよしゆき)

愛称:クリカン、栗ちゃん

生年月日:1958年3月3日

年齢:61歳(2019年12月現在)

出身地:東京都

身長:170㎝

血液型:B型

職業:タレント、声優(ルパン役)

事務所:三木プロダクション、オフィス南

経歴


栗田貫一さんは、東京都世田谷区で生まれましたが、埼玉県草加市で小・中学生の頃過ごしています。

高校は東京都の郁文館高校に進み、卒業後は、アルバイト生活後、広告代理店に勤務しています。

その後、1983年1月10日に放送された「発表!日本ものまね大賞」に素人として本名の「栗原良之」で出場し大賞を受賞。

1984年にスカウトされ、プロ(ものまね芸人)としてデビューし、ショーパブなどでのまねを披露しつつ、ものまね番組に出演。

1987年の「第1弾 オールスターものまね王座決定戦チャンピオン大会」で初優勝。

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当時の「ものまね四天王」(他の3人は、清水アキラ、コロッケ、ビジーフォー)の1人に数えられます。

その後、1995年の劇場版「ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス」で主人公:ルパンの声優として声優デビューし、現在もルパンの声優を務めています。

ルパンを引き継いだきっかけは?

 

ルパンの初代声優は、山田康雄さん(故人)なので、栗田貫一さんは2代目ルパンということになります。

今では、「ルパン=クリカン(栗田貫一さん)」のイメージが定着しているので、若い方は知らない人もいるのではないでしょうか。

元々、栗田貫一さんはモノマネのネタで、ルパン(当時の山田康雄さんのマネ)があったそうですが、栗田貫一さんの事務所の先輩が、山田康雄さんと親しかったこともあり、2人は知り合うことになったそうです。

ある日、栗田貫一さんがルパンの声マネで自宅の留守番電話の待ち受けメッセージを吹き込んだところ、それを聞いた山田康雄さんがそのメッセージを真似た後で「バカヤロー!俺がルパンだ!」とメッセージを残したというエピソードもあり、仲も良かったそうです。

山田康雄さんの還暦祝いのパーティーに栗田貫一さんが呼ばれ、2人でルパンを披露したこともあったそうです。

1995年、山田康雄さんは劇場版「ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス」を作成中に倒れ、代役を依頼されたのが栗田貫一さんでした。

※山田康雄さんはその後、意識不明になり亡くなりました。

 

引用元:日刊スポーツ

初めは「20秒程度のモノマネしかしてこなかった人間が、いきなり映画1本分はできるわけないから」という理由で断ったそうです。

しかし、当時の銭形警部(ルパンを追う刑事)の声優:納谷悟朗さん(故人)が、「お前でいいんだ。やってくれ!」と声をかけてくれたそうです。

何とか、収録を終え、この映画以降、ルパンの声優を栗田貫一さんが務めることになりました。

当初は批判ばかりだった?


栗田貫一さんは当初ルパンを演じることについて、「最初は、やるのも嫌だったし、やった後も嫌だった」と後に語っています。

その後も、何かと山田康雄さんと比べられ、批判されることが多々ありました。

しかし、「山田さんのルパンが大好きだったからこそ、それを守りたい!」との想いから、山田康雄さんの作品を何度も流し、徹底的に研究。

7年ほどたったころに、自信をもってルパンを演じられるようになったそうです。

2019年でルパンの声優を引き継いで、24年ですが、完全に「ルパン=クリカン」になりましたが、ここまでたどり着くには、並々ならぬ努力があったことは間違ありません。

嫁、子供について


栗田貫一さんの奥さんは、大沢さやかさん(16歳年下)という方で、1990年代に活躍した女優さんだそうです。

2人は、2001年に舞台「喜劇・SANADA」で共演してから交流が始まり、2003年から付き合い始めて、1年後に晴れて結婚し、2009年に娘さんが誕生しています。

大沢さやかさんは、現在はほとんど女優活動はしておらず、子育てに専念しているようです。

娘さん以外の子供についての情報はありませんので、他に子供はいないように思えます。

モラハラ疑惑?

 

引用元:オフィス南(栗田貫一)

2015年の3月に放送されたテレビ番組「私のナニがイケないの?」の中で、栗田貫一さんが妻の大沢さやかさんに吐く言葉が、モラハラだと大騒ぎになったことがありました。

例えば、買い物していると「早く買えよ」と言ったり、栗田貫一さんがカラオケをしていると大沢さやかさんが「今、モノマネした?」と聞いたら、「殺していい?」と聞き返すなどの暴言が放送されました。

番組終了後、視聴者から批判が殺到し、大沢さやかさんも離婚の準備をしているのかと思えば、「男らしい、ついていく。離婚は考えていません」と話していました。

これはどう見ても、モラハラだと思いますが、今のところ、2人が離婚するという情報はありませんが、あれを見たら即離婚してもおかしくはないですね。

病気の可能性は?


栗田貫一さんの妻への暴言がひどすぎることから、脳の病気なのではないかとネット上でささやかれています。

その病気の名前はピック病。

40代から60代にかけて発症しやすく、性格が怒りっぽくなるという症状があります。

日本人では1万人以上の患者がいるそうで、認知症やうつ病と症状が似ていることから、誤診されてしまうことも多いそうです。

ピック病は脳の病気なので、怒りっぽくなること以外にも、言語障害や行動障害がおこることもあり、認知症へ移行していくとまで言われています。

栗田貫一さんが病気なのかは分かりませんが、もし、病気の可能性があるなら早めに治療をして欲しいと思います。

ルパンの声もまだ聞きたいですし。

以上、ここまでお付き合いありがとうございました。

 

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