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2時間ドラマによく登場する山村紅葉さん。

母親は推理小説家の山村美紗さんで、山村美紗原作のドラマには必ず出演しています。

今回は、山村紅葉さんの経歴、旦那・子供、両親(父親、母親)、西村京太郎さんとの関係についてまとめてみました。

山村紅葉プロフィール


名前:山村紅葉(やまむらもみじ)

本名:吉川紅葉(よしかわもみじ)

愛称:もみちゃん

生年月日:1960年10月27日

年齢:59歳(2019年11月時点)

出身地:京都府京都市

身長:156㎝

血液型:A型

職業:女優

活動期間:1983年~

事務所:東宝芸能

経歴


山村紅葉さんの母親は、推理小説家の山村美紗さん、父親は元数学教師で画家の山村巍(やまむらたかし)さんで、妹さんが1人います。

学歴ですが、高校は、京都教育大学附属高校(偏差値69)という難関校出身で、幼稚園から高校まで京都教育大学の附属校で過ごしており、高校まではエスカレーター進学だったようです。

大学は東京の早稲田大学政治経済学部(偏差値70)出身で、一年の浪人の末に進学しています。

第一志望大学は、東京大学で現役、浪人時代に2回受験したそうですが、失敗しています。

大学2年生の時に、母親の山村美紗さん原作の「燃えた花嫁」で女優デビュー。

しかし、女優を続けて行くことに疑問を感じ、女優業を引退。

就職を決意し、1984年、国税庁国税専門官の試験に合格。

大学卒業後は、大阪国税局で国税調査官として就職しています。

いわゆる「マルサ」だったんですね。

しかし、1987年の26歳の時に結婚し、国税庁を退職。

専業主婦になるつもりでしたが、ドラマの出演依頼が殺到し、再び女優として活動をスタート。

その後は、主に2時間ドラマに数多く出演し、「2時間ドラマの裏の女王」と呼ばれ、2016年には、出演回数500本を超え、現在も女優として活躍しています。

旦那、子供について


山村紅葉さんの旦那さんは、吉川元康さんという財務官僚(当時は大蔵省)の方です。

名前からすると、歴史上の人物みたいですよね。

徳川家康の昔の名前が松平元康なので、名前の由来がそこなのかなと思ってしまいました。

吉川元康さんが国税庁にいた時に、山村紅葉さんの上司だった(3日間だけ)ことが縁で知り合ったそうです。

職場結婚と考えてよいかもしれませんね。

吉川元康さんは東京大学出身で、地方の財務局長を歴任し、現在も財務省勤務のようです。

2012年に2人は銀婚式(結婚25周年)を迎えており、夫婦仲は良好のようです。

「山村紅葉」で検索すると、「子供」、「娘」と出てきますが、2人の間には子供はいない可能性が高いです。

おそらく、山村美紗さんの「子供」、「娘」が山村紅葉さんであるということを示していると思われます。

両親、妹について


先程、山村紅葉さんの母親は推理小説家の山村美紗さん、父親は元数学教師で画家の山村巍(やまむらたかし)さんと書きましたが、その辺りを掘り下げてみました。

山村美紗(母親)について

 

山村美紗さんは、京都市出身で、元々は国語教師をされていたそうです。

結婚後に退職し、1967年ころから小説家として創作を始め、1970年に「京城の死」で江戸川乱歩賞候補にまでなりました。

翌年の1971年に「死体はクーラーが好き」が小説サンデー毎日新人賞候補となり、その後1974年に「マラッカの海に消えた」で作家としてメジャーデビューを果たし、有名作家の仲間入りを果たしています。

1996年9月5日に心不全のために、亡くなっています。(62歳没)

山村美紗の作品は?


山村美紗さんは、多くの作品を残し、ドラマ化もされていますので、一部を紹介したいと思います。

①赤い霊柩車(葬儀屋:石原明子)シリーズ

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1992年に初めてドラマ化され、放送開始から20年以上経った現在も新作が放送されています。

主演は片平なぎささんで、もちろん、山村美紗さんの娘である山村紅葉さんも出演しています。

②キャサリンシリーズ

雑誌記者でアメリカ人であるキャサリン・ターナーを主人公とする山村美紗さん原作の推理小説のシリーズで、1979年に一度ドラマ化されています。

その後の1996年に、「名探偵キャサリン」として再度、かたせ梨乃さん主演(希麻倫子:きあさりんこ役)でドラマ化され、キャサリンは希麻倫子のニックネームといった設定変更もされています。

また、ドラマに登場する狩矢警部も主人公化され、局をまたいで放送されました。

山村巍(父親)について

 

引用元:山村巍、画家としての出発

山村巍(やまむらたかし)さんは、立命館大学理工学部を卒業し、京都市立の中学校教諭、その後京都の私立男子校である「東山高校」で数学教師として働いていたそうです。

妻の山村美紗さんも教師だったことから、なんらかの接点があったのかもしれませんね。

山村美紗さんが亡くなった後に、定年まで教師を続け、なんと70歳で画家としてデビュー。

2006年には個展も開催するほどの腕前ですが、作品のほとんどが妻であった山村美紗さんを描いたものだったそうです。

その後、山村巍さんは39歳年下の女性と再婚しています。

この女性ですが、娘の山村紅葉さんよりも年下だそうです。

妹について


山村紅葉さんには、7歳下の妹さんがいます。

妹さんは一般の方で、結婚して旦那さんも子供もいるそうです。

子供のころは、母親の山村美紗さんが多忙だったため、姉の山村紅葉さんが面倒をみていたこともあり、現在も姉妹仲は良いそうです。

 

何か深い意味があったのか、単純に生まれた時期でつけたのかは分かりませんが、母親が有名な推理小説家なので、気になってしまいますよね。

西村京太郎との関係は?


山村紅葉さんの母親の山村美紗さんと、同じ推理小説家の西村京太郎さんが不倫関係にあったという噂がありますが、これは当時、山村美紗さんが独身と勘違いした西村京太郎さんが、山村美紗さんにプロポーズしてしまったことが発端のようです。

※これは明らかな誤解で、プロポーズした時期に山村紅葉さんはすでに、生まれていました

その為か、西村京太郎さんが山村紅葉さんの父親ではないかという噂がありますが、上記の状況と西村京太郎さん(2019年時点で89歳)が結婚したのは70歳(初婚)のときということを考えても、この噂はありえないはずです。

それまでは、意外なことにずっと独身だったようです。

ただ、山村家と西村京太郎さんは長い間親交があったのは事実で、山村紅葉さんは、母親の山村美紗さんと、西村京太郎さん原作のドラマには必ず出演しています。

※テレビ局との間に、協定があるとも言われています。

西村京太郎さんと言えば、「十津川警部シリーズ」ですが、山村紅葉さんも局を超えて、出演しています。

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筆者としては、十津川警部と言えば、高橋英樹さん(テレビ朝日)よりも渡瀬恒彦さん(TBS)の方が好きでした。

渡瀬恒彦さんが亡くなった後は、内藤剛志さんが十津川警部を演じていますが、どうも土門薫刑事(「科捜研の女」に登場)に見えてしまうんですよね。

 

ドラマの見過ぎかもしれませんね。

以上、ここまでお付き合いありがとうございました。

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