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内藤大助さんとは、かつてWBCフライ級世界王者に上り詰めた、北海道出身の元ボクサーです。

引退後はオネエキャラでテレビ出演して人気を博していましたが、最近はあまりテレビで見かけませんよね。現在は何をしているのか気になって色々調べてみました。

今回は、そんな内藤大助さんの生い立ちから現在までをご紹介していきます。

 

プロフィール

 

出典:TLAROCK

  • 生年月日:1974年8月30日
  • 出身地:北海道豊浦町
  • 身長:163cm
  • 血液型:O型

幼少時代からデビュー戦まで

内藤大助さんは、北海道豊浦町で生まれます。

道の駅「とようら」では、内藤大助さんの記念コーナーもあり、WBCフライ級世界チャンピオンにちなんだ「ホタテフライ級」(名産物のホタテをフライにしたもの)が人気です。

 

出典:北の道の駅

現在では地元のヒーロー的な存在の内藤大助さんですが、中学時代にいじめられていた事は有名ね話ですよね。

母子家庭で貧乏だった為「ボンビー」とからかわれ、因縁をつけられ暴力まで振るわれていたそうですが、お母さんには言えず一人で悩んでいたそうです。

高校進学でいじめの加害者と離れたことにより、いじめから解放された内藤大助さんは、ハンドボール部に所属し本来の明るさを取り戻していきます。

そして高校卒業後に上京し、書店で見たボクシング雑誌に興味を持ち、下宿先の近くにあった「宮田ジム」に入門します。後に「地元に帰省したらいじめっ子に会うんじゃないかって怖かった。でもジムに通えばケンカに強くなれる」と振り返っています。

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後に、いじめっ子からの「誰がいじめてたの?」の質問に「お前だよ」と言ったところ、いじめっ子は真っ青になったという、スカッとした話もありますよ。

戦績

1996年10月11日、プロデビュー戦で1ラウンドでKOを勝ち取り、勝利をおさめます。その後も勝ち続け、新人王を獲得。

2001年7月には日本フライ級王座への挑戦権を手に入れ、王者・坂田建史に挑みますが、引き分けとなり王者獲得とはなりませんでした。しかし、復活戦でKO勝ちをおさめ、2004年に日本フライ級王座へ再挑戦し日本王座を獲得しています。

少年マンガ「はじめの一歩」の主人公と境遇が似ていることから、「リアルはじめの一歩」と呼ばれるようになります。

2002年にはWBC世界フライ級王者ポンサックレック・ウォンジョンカに挑み1ラウンドでKO負けと大敗してしまいます。その後2005年10月2度目の挑戦も敗戦。しかし3度目の挑戦である2007年7月の対戦で判定勝ちをし、悲願の世界チャンピオンを果たします。

その後、2007年の亀田大毅さんとの防衛戦では、3-0で圧勝します。この対戦をきっかけに内藤大助さんの知名度が一気に上がり、テレビ中継をされるようになり国民的人気を得ます。

この頃からテレビタレントとしても活躍していきます。

しかし、2009年11月、亀田興毅さんに敗れてWBC世界フライ級王座を失います。リベンジを目指したが亀田興毅さんはすでにバンダム級に転級して王座を獲得。

バンダム級ではできなかった内藤大助さんはモチベーションが下がり、2011年に引退を発表します。

引退後

引退後は、テレビを中心にタレント活動を行っています。しかし、口調がオネエっぽいと話題になり、オネエ疑惑が浮上します。内藤大助さん自身も「女装がしたい」「ゲイバーで働きたい」と乗り気で語っていましたが、真相はわかりません。

そして、2013年7月には札幌でラーメン店を出しています。当時はチャンピオンプロデュースの店と話題になりましたが、現在は閉店しています。


2019年10月、東京都内でバイクを運転中にトラックと接触事故をおこし、肋骨を折る重傷を負ってしまいます。札幌の有名占い師によると、事故トラブルに巻き込まれやすい低迷期での事故だあったそうですよ。

最近では「内藤大助チャンネル」というYouTubeも始めていましたよ。

内藤大助さんは2000年に、2つ年上の真弓さんと結婚しています。ボクシングジムで見かけた内藤大助さんに一目惚れして、1ヶ月ほどストーカーのように追いかけていたようですが、3回もフラれたそうです。その後あきらめずアタックして結ばれます。

当時の内藤大助さんは駆け出しのボクサーで収入も少なかったため、実家のお惣菜屋さんから差し入れを持っていくなど、献身的に尽くしていました。

結婚後はおしどり夫婦として有名になり2008 年には「よい夫婦のナイスカップル大賞」を受賞しています。


そんな仲良し夫婦にも離婚の危機がありました。新人王や日本チャンピオンになってモテると思ってしまい、女遊びが激しくなったそうです・・・。愛想が尽きた真弓さんに離婚を切り出され、泣いて謝罪したようですよ。そこから反省して「今の奥さんじゃなかったら世界チャンピオンにはなれなかった」と感謝の気持ちを語っています。

まとめ

今回は、元WBCフライ級世界王者の内藤大助さんをご紹介しました。2019年の事故で心配された人も多くいましたが、現在は元気にタレント活動をおこなっていますよ。

平成のおバカレジェンドとしてバラエティでの活躍を期待します。

そして解説やコーチなど、ボクシング界での活躍も期待したいですね。

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