スポンサーリンク
声優の中尾隆聖さん。
バイキンマンやフリーザの声を担当されており、悪役キャラをやらせたらこの人の右に出る人はいないかもしれません。
そんな中尾隆聖さんですが、以前は子役としてデビューし、若い頃は俳優として活動したいたこともあるそうです。
今回は、その辺りもまとめてみました。
中尾隆聖プロフィール
なんと #中尾隆聖 さんから頂いてしまいました😅。皆さんも是非お読みくださいまし❣️🤗 pic.twitter.com/hwHTA1C3ci
— 石野竜三🌟語り芝居プロジェクト (@Ryuzou_Ishino) 2019年7月30日
名前:中尾隆聖(なかおりゅうせい)
本名:竹尾智晴(たけおともはる)
愛称:ともちゃん
生年月日:1951年2月5日
年齢:68歳(2019年12月時点)
出身地:東京都
身長:165㎝
血液型:A型
職業:声優、ナレーター
事務所:81プロデュース
経歴
幼少期から家庭の事情で、祖父母に育てられた中尾隆聖さんですが、3歳の頃に児童劇団「劇団ひまわり」に入団し、5歳でラジオドラマ「フクちゃん」で子役デビュー。
高校を卒業するまでは新宿2丁目でスナックを経営しながら、役者を続けています。
役者と声優の二足の草鞋を履いていた時期もありますが、1970年代までは数多くのテレビドラマにも出演していました。
その後は、俳優としての仕事が減り、精神的にもかなり追い詰められた時期もあったそうですが、声優業に専念すると、仕事も安定し、多くのアニメキャラの声優を担当。
当初は本名で活動していましたが、妻の勧めで、「中尾隆聖」に改名。
現在は声優の他にも、舞台やその演出も多数担当し、多方面で活動しています。
嫁、子供について
8位に中尾隆聖さん!!
代表作はフリーザ様、ばいきんまん等々#声優総選挙 pic.twitter.com/akTseDcjKG— ボルゾイ (@shimizu111485) 9 de gener de 2017
中尾隆聖さんの奥さんですが、一般の方の為か、あまり情報がありませんでした。
25歳の時に結婚したようで、結婚した時は役者をしながら、弾き語りのアルバイトをしていたそうで、アルバイトの方が稼げたそうで、奥さんから「あなたはずっと弾き語りをしていくの?」と言われ、「役者だけでは食べていけない」と答えると、「いいじゃない。なんとかなるんじゃない」と理解を示してくれたそうです。
子供ですが、2人(息子、娘)いるそうで、息子さんのお名前は竹尾一馬さん。
竹尾一馬さんですが、文学座を経て、主に舞台を中心に活躍しているそうです。
声優・俳優もこなしいているそうですが、メインは舞台のようです。
娘さんの情報はありませんでしたので、一般人として生活されている可能性が高いです。
演じたアニメキャラクターは?
帰国前に一緒に写真を撮って頂いた #中尾隆聖 さん🎵 今迄、舞台やスタジオでご一緒してもお酒を飲みながらゆっくりお話する機会がなかったんです。あらためて尊敬です。#animazement #RyuseiNakao #KotonoMitsuishi pic.twitter.com/sl3UGgYT0l
— 三石琴乃@琴ちゃわんdeもう一杯! (@kotochawanmoon) 2019年5月27日
中尾隆聖さんは、独特の声をしていますよね。
その為か、演じるのも悪役キャラクターが多いようです。
代表的なキャラクターを紹介したいと思います。
①バイキンマン(それいけ!アンパンマン)
ご存知、「それいけアンパンマン」での主人公のアンパンマンの敵:バイキンマンです。
「出たな、お邪魔虫」、「はひふへほ~」、「ばいばいきーん」とお馴染みのセリフでハマり役のキャラクターの1人でもあります。
原作者のやなせたかしさんからは、セクシーな声と称されていたそうです。
実は、アンパンマンに登場する声優さんは30年の間一度も変わっていません。
当然、中尾隆聖さんも30年以上、バイキンマンを演じているわけですが、年齢とともに声を出すのがしんどくなってくるのが普通ですが、それを30年以上続けているのは凄いことなんです。
特に、バイキンマンの特徴的なダミ声はかなり難しいので、相当な努力をされているのだと思います。
②フリーザ(ドラゴンボールZ)
中尾隆聖さんのハマり役と言ったら、やはりフリーザでしょう。
実は、「ドラゴンボール」(Zの前作)で中尾隆聖さんはタンバリンというキャラクターで出演しています。
中尾隆聖さんの当初のフリーザのイメージは「公家」だったそうです。
なんかフリーザのセリフを聞くと、分かる気がします。
後年、息子さんにタンバリン役について話したところ、反応は悪かったそうですが、フリーザ役をやることになったことを話したところ、尊敬のまなざしに変わったそうです。
主人公:孫悟空役の野沢雅子さんは、「フリーザの悪役ぶりが良いだけに頭にくる」と話しているくらいなので、キャスト陣の中でも相当ハマり役だったのは間違いなさそうです。
※ちなみに野沢雅子さんは嫌いなキャラクターとしてフリーザを挙げています。
中尾隆聖さんは、劇場版で、フリーザの兄:クウラの声も担当し、「かなり自由にやらせてもらった」と話しています。
2009年に再編集された「ドラゴンボール改」でもフリーザ役を担当し、悪役の中でも人気キャラクターだったこともあり、劇場版「復活のF」でフリーザは復活します。
2017年8月13日には、フリーザ芸人の山本正剛さんとコラボし、山本正剛さんのネタを本家である中尾隆聖さんが披露するなどしています。
まとめ
おはようございます🤗
NAO-TA!プロデュース公演
「たいせつなきみ」
毎公演、満員御礼です!
幸せなことです。
そして今回、中尾隆聖さんに
演出をつけていただき、
私はすごくすごく幸せです。終演後の宴も満員御礼?!(笑)#たいせつなきみ#中尾隆聖 pic.twitter.com/9dk98qa5Qb
— 冨永みーな (@tominagamiina) 2019年6月14日
中尾隆聖さんですが、現在は声優養成所の講師もされており、業界内では「怖くて厳しい」と評判のようです。
普段は穏やかな方で、同僚や後輩からもかなり好かれているようですが、演技指導に入ると厳しくなったと言うエピソードもあります。
しかし、これは性格が良くないとかパワハラだとかいうものではなく、「仕事への熱量が多い」と見た方がよいでしょう。
声優業に真剣に向き合っているからこその厳しさでもあります。
声優も大成するのは、ごく一部の人たちだけなので、ある意味、俳優やスポーツ選手に近いところはありそうですよね。
中尾隆聖さんの声を聞くと、「戦闘力53万の人だ(フリーザの初期の戦闘力が53万という設定なので)」、「ばいばいきーん」と思ってしまいますが、これからも色んなキャラクターを演じて欲しいなと思います。
以上、ここまでお付き合いありがとうございました。
スポンサーリンク