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上田慎一郎 プロフィール

上田 慎一郎(うえだ しんいちろう)生年月日1984年4月7日 映画監督。滋賀県出身。中学時代から、父親のハンディカムで友人と自主映画を撮り始める。高校在学時も自主映画を撮り続け、文化祭での上映する。高校2年生の終わり頃に演劇部に入部。演劇部では舞台劇の脚本・演出を担当し、高校3年生時に創作した作品は2002年度近畿高等学校総合文化祭で上演、春秋座の招待公演「演じる高校生」でも上演された。

20歳頃からは一度映画制作から離れたが、25歳になったときに改めて映画監督になる決意を固め、2009年に自主映画団体『STUDIOMAYS』に参加し映画製作団体『PANPOKOPINA』を結成する。

2017年、ENBUゼミナールのシネマプロジェクトという企画にて制作した『カメラを止めるな!』で劇場用長編映画デビューを果たすと、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でゆうばりファンタランド大賞を受賞。2018年6月から劇場公開が始まると低予算のインディーズ映画ながら口コミで広がり上映館の1つであるK’s cinemaでは35日間、77回全て満席となった。同作品は公開から約1ヶ月後にアスミック・エースが配給協力に名乗りを挙げ、当初2館の公開から累計300館以上に公開が拡大されることとなった。

 

妻は同じく映画監督のふくだみゆき。
ふくだ みゆき(生年月日1987年10月13日)映画監督、Flashアニメーション作家、イラストレーター、美術監督。2014年、自主制作アニメ『こんぷれっくす×コンプレックス』は国内の映画祭で様々な賞を受賞し、夫の上田慎一郎より先に業界では知名度が上がったが、『カメラを止めるな!』が爆発的なHITにより、上田慎一郎監督の妻と言われるように。ただ、『カメラを止めるな!』他、上田慎一郎監督作品ににも美術・衣装、制作など多く関わっている。

2018年の夏に夫の上田慎一郎の監督映画『カメラを止めるな!』がヒットしたことも手伝い、上田の作品との同時上映で『耳かきランデブー』と『こんぷれっくす×コンプレックス』の2各品が同年10月から監督作初の全国公開となった。

短編Flashアニメ「こんぷれっくす×コンプレックス」
監督と脚本とアニメ:ふくだみゆき プロデューサーと編集:上田慎一郎

 

上田慎一郎監督のお父さんは上田貞行さん 上田 貞行 ますたーの名前でfacebookのアカウントを持っている。仕事はマキシム美容室 美容師で店長(兼スーパーアシスタントと表記)

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そのfacebookで10年前、なかなか日の目を見ない息子に対し、美容師である父親はブログで「無職だろうが、住所不定だろうが、金が無かろうが、肩書きが無かろうが、夢が叶おうが、挫折しようが、どちらでもおまえ達はお父さんとお母さんの自慢の息子だ」と綴っており、そちらに追記するような形で、現在の心境を語って書かれており、この投稿が父のSNS投稿が「泣ける」と話題になった。

慎一郎よ
相変わらず 口だけだな

おまえが 何ものになろうが
何処で何してようが お父さん はどうでもいい
好きにすれば いい

だが、これだけは 忘れるなよ
あ母さんは 今もずーと この写真を冷蔵庫に張ってる

上田 貞行 ますたーさんの投稿 2018年7月28日土曜日

 

作品

映画(監督作品)

お米とおっぱい。(2011年) – 監督・脚本・編集

【あらすじ】
ある会議室に集められた、お互い名前も知らない5人の男たち。彼らが集められた理由、それはある議題を全員一致の決がでるまで話し合うことだった。その議題とは、「”お米とおっぱい”この世からどちらかが無くなるとしたら、あなたはどちらを残しますか?」というヘンテコなもの。訳が分からないままに、とりあえず議論を開始する男たち。史上最もくだらない議論が幕を開ける。

出演:高木公介 鐘築健二(@k0411k42) 大塩武 山口友和 中村だいぞう リーマン・F・近藤 おくゆみ 泉水美和子 吉崎未悠 福田美由紀(@miyukifukuda)

カメラを止めるな!(2017年) – 監督・脚本・編集

​出演:濱津隆之 真魚 しゅはまはるみ 長屋和彰 細井学 市原洋 山﨑俊太郎 大沢真一郎 竹原芳子 浅森咲希奈 吉田美紀 合田純奈 秋山ゆずき

映画(その他参加作品)
ホラープロジェクト「古潤茶」(2011年) – 編集助手(阿部恍沙穂・南翔也・政成和慶と共同)
エコエコアザラク -黒井ミサ ファースト・エピソード-(監督:古賀新一)
富夫(監督:伊藤潤二)
惨劇館-ブラインド-(監督:御茶漬海苔)
JUDGEMENT(2012年、監督:辻岡正人) – 監督助手
老獄/OLD PRISON(2012年、監督:辻岡正人) – 脚本(水野聖子・辻岡正人と共同)
冷たいキス(2018年、監督:曽根剛) – 助監督・編集

 

短編映画(監督作品)

マゾヒスティック・バースデイ-サンクチュアリ編-(2009年) – 監督

恋する小説家(2011年) – 監督・脚本・編集


【あらすじ】
一向に芽が出ないミステリー作家志望の岩佐辰夫。新作の原稿もゴミ箱に捨てた。がある日、岩佐の元に見知らぬ女子高生が現れる。「あたしはあんたの小説の主人公。あんたの小説を救いにきたの」…。ラブリィ・ポップなSFハートフルコメディ。

出演:堀内紀臣 橋本柚稀 ※現在は”秋山ゆずき”で活動中 岡本裕輝 葛上昇悟 山崎智恵 細井学 森了蔵 山段智昭 櫻井夏美 山口友和 岩佐裕一郎 笠松環 南宏樹 小柳こずえ 藤崎美貴 松本高志 森本のぶ

ハートにコブラツイスト(2012年) – 監督・脚本・撮影・照明

【あらすじ】
ミュージシャンの本間雄一郎は芽が出ず日々悶々とした灰色の日々を送っている。ある夜、本間は以前世話になったライブハウスが出演者を募集しているのを見つけ、足を運ぶ。夢見る若者と、夢を食い物にする中年マスターのある一晩の物語。
出演:山口友和 牟田浩二 下松しょう 山崎智恵(@yamachiechie) 葛上昇悟 ほか

彼女の告白ランキング(2014年) – 監督・脚本・撮影・編集

(あらすじ)ある日、男は彼女にプロポーズする。すんなり承諾を貰えると思ってい た男だが、彼女に「告白したい事が17個ある」と告げられる。果たして男は彼女の告白を全て受け止め、結婚を決める事 が出来るのか!?

出演:中山雄介 榎並夕起 橋本昭博 鐘築健二 山口友和 細井学 石訳智之 坂川良

Last Wedding Dress(2014年) – 監督・脚本・編集 ※八王子日本閣製作

猫まんま(2015年) – 監督・脚本

テイク8(2015年) – 監督・脚本・編集 ※八王子日本閣製作

(あらすじ)
自主映画監督の隆夫は、恋人の茜を花嫁役に「結婚」をテーマにした新作を撮影中。残すは1シーンであったが、花嫁の父役が急遽来れなくなる。やむをえず、見学に来ていた茜の本当の父、徹が代役を務める事になり…。

出演:芹澤興人 山本真由美 牟田浩二 山口友和 細川佳央 福島龍一 北井敏浩 曽我真臣

ナポリタン(2016年) – 監督・脚本・編集 ※シミズオクト製作

 


短編映画「ナポリタン」2016年/19分/日本/カラー/ステレオ

出演:福島龍一 秋山ゆずき 牟田浩二 森恵美 井関友香 川口貴弘 松本卓也 細井学 紺野ふくた 倉田奈純 坂川良 原真一 坂本幸成

(あらすじ)人の話を聴かない会社員の川上は、ある日突然、他人の言葉が「ナポリタン」としか聴こえなくなってしまう……。

ナニカの断片「サングラス」「炊飯器」「ガゼルがパインツ」(2017年) – 監督・脚本・撮影・編集 ※短編オムニバス

ヘタクソで上手な絵(2017年) – 監督

たまえのスーパーはらわた(2018年) – 監督・脚本 ※吉本興業「地域発信型映画」

正装戦士スーツレンジャー(2018年) – 監督・脚本(松本純弥と共同) ※THE SUIT COMPANY製作

 

街で悪さを働く悪の怪人の前に私服を着た5人の男女が現れる。
彼らの名は”正装戦士スーツレンジャー”。5人はスーツ姿に正装し、各々の職業を活かした技を駆使して怪人に立ち向かうーー。
《昭和特撮×スーツカンパニー》異色の配合により爆誕した愉快痛快な愛と正義の物語。これは貴方のための物語である!

出演:石井貴就、金刺わたる、静経恵一、サイボーグかおり、濵田よりか、怪人カメレオール

 

短編映画(その他参加作品)

マインツ〜ある精神科医の物語〜(2010年、監督:西垣拓人) – 脚本・撮影
プレイバック・プレイボール(2011年、監督:南翔也) – 脚本・編集
サンタからの贈り物(2012年、監督:山本尚志) – プロデュース
夢見ぬ少年(2012年、監督:八木博之) – 撮影・プロデュース
きっと忘れない(2013年、監督:柴山健次) – 原作・脚本(柴山健次と共同) ※DVD「黒振り袖を着る日〈柴山健次監督作品集 Vol.2〉」収録
マシュマロ×ぺいん(2013年、監督:ふくだみゆき) – プロデュース・撮影・編集
こんぷれっくす×コンプレックス(2015年、監督:ふくだみゆき) – プロデュース・編集
満腹探偵クウコ(2016年、監督:耳井啓明) – 助監督
耳かきランデブー(2017年、監督:ふくだみゆき) – 助監督(松本純弥と共同)・編集 ※吉本興業「地域発信型映画」

上田慎一郎 ツイッター

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