スポンサーリンク
【懐かしき昭和のミニチュア】
川本倫栄・光治夫妻 プロフィール
懐かしい昭和時代の日常を、小さなミニチュアで驚くほどリアルに再現して楽しむ。 ちゃぶ台の上にはご馳走のすき焼き。ミニチュアを作り続けて17年。川本倫栄さん(68才)と光治さん(70才)(※2018年時点での年齢)
倫栄さんは東京の服飾専門学校を卒業後、大阪で編み物を講師をしていた。編み物講師の仕事を辞めてから3人の子育てと家事に専念していたは、川本倫栄さんは旅先でふと目にしたドールハウスに感動。自分も作ってみたい!と思い、ホームセンターで杉の板や粘土を購入し、自己流でミニチュアづくりを開始。このとき40代。
出典:https://www.tv-asahi.co.jp/
【昭和の街並み】
はじめに作ったのは昔懐かしい昭和の町屋。編み物講師ということもあり、手先が器用だったこともあり、すっかり夢中に。主婦業の傍ら作品作りを続け、ミニチュアで当時暮らしていた奈良県の家は作品で溢れかえった。そこで、ミニチュア作品を展示出来る家を探し、2007年夫の定年退職を機に三重県伊賀市に移住。広々とした家の蔵(土蔵)を展示室にした。
スポンサーリンク
川本倫栄さんの作品は、肉の霜降りまで見事に表現した肉屋さんや懐かしい食堂、『給料日の食卓』や『農家の冬支度』といった物語が小さな世界に描かれ、見る人の心を和ませ、ほれぼれする程のリアルさで多くの人を楽しませている。
出典:https://www.tv-asahi.co.jp/
作品制作
作品は参考にするのは実際の店などをモデルにして自分のイメージをプラス。本などは一切見ず、自分で考えて作る。基本材料は樹脂粘土と木材。どんな小さな物もピンセットは使わず、大作は約1か月をかけて仕上げる。店の裏側、戸や引き出しの開閉、商品の値札、鍋の中の具といった細部にもこだわる。陳列ケースや棚は夫・光治さんの手作り。これまで30点ほど製作している。
人生の楽園
2016年人生の楽園で川本倫栄・光治夫妻さんが紹介されました。放送内容は以下の通り
2016年1月16日(土) 18時00分~ テレビ朝日放送
「睦月の弐 三重・伊賀市 ~懐かしき昭和のミニチュア~」
放送内容
人生の楽園で放送された最初のミニチュアは昭和中期ごろ倫栄さんのちょっと生まれる前頃をイメージした場面。
三重県伊賀市依那古地区。お家の前の蔵に展示スペースと工房がある。
作り方のコツ
魚はまるごと1匹作ってから実際にさばいて作る。これがリアルにできる秘密。お肉は色付けした粘土を6色ほど混ぜてつくる。半かわきの時きると切れ目が1枚1枚違ってくるそうです。
アイデア満載
たとえば、ふすまの引手はねじのワッシャー。パンをはさむトングは靴下を購入時についている靴下を止めてある金具。
ギャラリー
いつもは公開していないが、テレビの放送では市内からぜひ見たいとの申し込みがあり、蔵を公開し、観覧されていました。
普段は公開していませんが、少人数なら見学の予約を受け付けているそうです。ただし、販売はしていません。
また、1年に1度近くの依那古小学校、地域の文化祭で作品を展示するそうです。
見学予約等の詳しい情報は人生の楽園ホームページをご覧ください。
https://www.tv-asahi.co.jp/rakuen_2016/contents/past/0361/
関連ページ
ドールハウス kimura 木村夫妻(木村浩之、美海きょうこ) ミニチュア職人 和風総本家 /お店も
田中智 ミニチュアの作り方・購入・本・教室・個展・テレビ出演まで
ミニチュアドールハウス作家 河合行雄・朝子夫妻 娘・河合あさみ ミニ厨房庵
スポンサーリンク