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こんにちは。キローコです。
NHK「足元の小宇宙 絵本作家と見つける生命のドラマ」に
85歳現役絵本作家の甲斐信枝さんが登場します。
甲斐信枝さんの描く絵本は科学絵本と呼ばれていて、
草花や昆虫の生活がリアルに表現されているんですって。
いったいどんな方なのでしょうか?
【テレビ】4/1(土)21時
Nスペ「足元の小宇宙II 絵本作家と見つける『雑草』生命のドラマ」
86歳の甲斐信枝さんは現役の絵本作家。独自の視点で雑草や草花の躍動感あふれる姿を描く。京都・嵯峨野の里山で、甲斐さんの眼差しを通して植物の驚きの営みを見つめる。 pic.twitter.com/d9D8qmg0hI— JapanDocs (@jdocs) April 1, 2017
プロフィール
お名前は甲斐信枝(かいのぶえ)さん
生年月日は1931年頃85歳
出身地は広島県
現在は京都府京都市嵯峨野に住んでいらっしゃるそうです
あまりインタビューを受けない方らしく
情報も少ないようですね。
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地面に横になってほおづえをつきながら草花を眺める姿は
なんともかわいらしい感じがしますね。
甲斐信枝さんのお師匠さんは清水良雄さん
洋画家・童画家をされていて
赤い鳥という本の挿絵を描いた方だそうです
作品について
甲斐信枝さんの代表作は「雑草のくらしーあき地の五年間」
1985年の本なのですが、30年経った現在も売れ続けているベストセラーなんですって。
表紙を拝見すると、色鉛筆で描かれたような繊細な優しい感じの絵だと思いました。
この本を描くにあたって、
わざわざ畑のあとを借りて、五年間密着取材したんですって。
すごい根気のある作業そして超大作ですね!
いろいろな草たちの栄枯盛衰が鮮明に描かれていて
読んだ人は自然のエネルギーに感動されるということです。
雑草なんてキローコの家の周りにたくさん生えていて
夏は草刈りが大変!
なんでお水あげてないのにこんなに育つのかしらと
うっとうしい代名詞のような存在だったのですが、
甲斐信枝さんの視点でみつめるとどうやら価値観が変りそうですね。
また、「こがねぐも」は自宅に実際にくもを飼って
観察したんですって!
くもなんてキローコの家に夜になると毎日居間に出てきて
すみっこに蜘蛛の巣を貼るので、
毎日お掃除が大変!
なんで掃除しているのにくもがくるのかしらなんておもっていたのですが、
甲斐信枝さんの視点で見ると価値観が変りそうですね!
草花や昆虫を観察するうちに人生観が変ったという甲斐信枝さん。
空き地に新聞紙を敷いてスケッチするのが甲斐さんのスタイルなんですって。
女性で昆虫が平気ってすごいと思います。
きっと顔の周りに這い上がってきても動じず
優しく迎えてくれるんでしょうね。
草たちのことを「アイツ」とか「コイツ」って人間扱いしている感じがまた
自然と共存しているほがらかさを感じます。
キローコの価値観変るかなぁ。
2歳のキローコの息子のために手にとって絵本を読んでみたくなりました。
最後までおつきあいありがとうございます。
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