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今泉忠明さんとは?日本の動物学者で、 父も兄も息子も動物学者のエリート一家です。

書籍も数多く出版しており、息子さんとの共著も出版しております。

そんなエリート動物学者の今泉忠明さんとは、どんな人なのでしょうか?

今泉忠明のプロフィール

出典元:ダイヤモンド社

  • 動物学者
  • 1944年生まれ
  • 東京生まれ
  • 東京水産大学(現・東京海洋大学卒業)

大学卒業後、国立博物館の特別研究生として、哺乳類の生態調査に参加。

その後、文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画調査、 日本列島の自然史科学的総合研究にも参加した。

1999年6月には、北海道サロベツ原野で世界最小哺乳類「トウキョウトガリネズミ」の世界で初めての捕獲に成功する。

2018年に「子供の本総選挙」で第1位に選ばれた「ざんねんないきもの事典」(高橋書店)の監修を務めるなど、たくさんの動物本の監修を行なっている。

そして伊豆高原ねこの博物館館長、日本動物科学研究所所長に歴任。

ざんねんないきもの事典

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普通の動物本は、「動物にはこんなすごいとこがある!」という部分を書くことが多いが、 「ざんねんないきもの事典」は、その名の通り、動物のざんねんな部分にスポット当てた斬新な動物本です。

今までに、そんな発想はなかったことから、大ヒット本となりました。

三世代動物一家

お父さんは、動物学者の今泉吉典さんです。

1965年に発見された「イリオモテヤマネコ」の研究で有名な方で、主に小型哺乳類の研究をされていました。

そして、お兄さんも動物学者の今泉吉晴さんです。 お兄さんはとっても行動派で、山梨県都留市の森に小屋を建てて、そこで動物生態学の研究をしていたようです。

息子の今泉勇人さんも動物学者で、2004年に共著で「カラス狂騒曲 行動と生態の不思議」という本を出版しています。

一家三世代で動物学者という今泉家なのです。 2018年に「気がつけば動物学者三代」という本も出版されてます。

気がつけば動物学者三代

猫好き一家

猫はふしぎ (イースト新書Q)

1975年にお父さんの今泉吉典さんとお兄さんの今泉吉晴さんの共著で、「ネコの世界」という本を出版しています。

お兄さん自身も「ネコの探究」、今泉忠明さんは「猫はふしぎ」などを出版するなど、ネコ愛が強い一家なのです。

そして、今泉忠明さんは、日本でたった一つしかないという「ねこの博物館」の館長なのです。

ねこ博物館

今泉忠明さんが館長を務めます「ねこの博物館」は静岡県伊東市にあり、館内は「全滅ネコ類」「野生ネコの世界」「ねこの美術館」「世界のねこちゃん」のコーナーがあります。

「世界のねこちゃん」コーナーでは、人気のネコが約20種40匹もいて、ふれあいできる部屋もありますよ。

遊び心も満載で、庭に「しょんべん猫」があったり、受付にはネコのかぶり物をしたスタッフがいたりと、ネコ好きにはたまらないスポットとして人気です。

ネコ好きカップルのデートスポットしてもおすすめですよ。

【施設のご案内】

  • 営業時間:午前9時〜午後5時
  • 休館日:年中無休
  • 入館料金:大人1,300円/中高生1,000円/小学生700円
  • 住所:〒413-0235静岡県伊東市八幡野1759-242
  • 電話番号:0557-51-5133
  • 駐車場:20台/無料

出典元:ねこの博物館

講演会

 

出典元:熊本学園大学

「ざんねんないきもの事典」や「ブラックないきもの図鑑」など、自身が監修した書籍を題材にしたり、動物の進化や生態、環境保全の大切を学ぶ講演会を行なっています。

イラストを用いたり、分かりやすい内容となっていますので。小学生と保護者を対象とした講演会も多く行われています。

まとめ

「ねこ博物館の館長」「動物本の監修」「講演会」と精力的に活動する今泉忠明さん。

70歳を過ぎてもまだまだ衰えません!

これからも「動物を愛し、動物に愛される」動物学者としての活躍が、期待されます!

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