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今回はメルカリの創業者、山田進太郎さんについてご紹介します。
今では、誰しもが知っている「メルカリ」ですが、
まだ設立から6年しか経ってないって知ってましたか?
急成長の立役者、山田進太郎さんの素顔に迫ります!
山田進太郎の経歴がすごい!
- 1977年 愛知県瀬戸市出身
- 早稲田大学教育学部卒業
- 2001年 ウノウ設立
- 2013年 メルカリ設立
- 2028年 東京証券取引所マザーズに新規上場
山田進太郎さんは、弁護士の父と税理士の母という、エリートご両親の元で生まれました。
偏差値70以上の進学校を卒業し、早稲田大学教育学部に進学します。
在学中に、なんとあの「楽天」に内定をもらい、
インターンで楽天オークションの立ち上げを経験したそうです。
そして、インターネット好きが高じて、プロミングを勉強し、「映画生活」というサイトを立ち上げました。
趣味で立ち上げたのに思いのほか反響があり、WEBサービスを作り上げることの面白さに、ハマっていったようです。
ウノウ立ち上げから買収まで
日経電子版にも掲載していただきました。いやー、ほんと才能ってなんなんでしょうね? https://t.co/VBQUwwLmAx
— 山田 進太郎 (@suadd) July 22, 2019
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楽天の内定は辞退し、大学卒業後に「ウノウ」という会社を立ちあげました。
web制作の受託、「映画生活」の運営などを行っていました。
暗中模索しながらも、結果として無料携帯ゲームの「まちつく!」が500万ユーザー超えのヒット作に。他にも数々の携帯ゲームを生み出しました。
その後、アメリカの会社「ジンガ」に株式を売却し、個人としても数億円の売却益を手に入れました。
成功を収めたように思えますが、うまくいかない事も多かったようで、山田進太郎さんにとっては、ウノウは黒歴史のようです。
世界一周
ゼネラルマネージャーとして、ジンガに残った山田進太郎さんでしたが、2年で退職して1年間の世界旅行に旅立ちます。
この世界旅行の経験が「メルカリ」を作るきっかけとなったのです。
世界の各地では、子供たちが物乞いをしたり、物がなく困っている姿を
度々目の当たりにしたそうです。
「自分になにかできることはないのか?」そんな葛藤を抱えて1年後に帰国するのです。
時は2013年、スマホ主流の社会になっており、フリマアプリが注目されていました。
その時に、世界中の貧困な人達が豊かになるのは、これだ!と、帰国後すぐに会社を設立し、フリマアプリを配信しました。
それが今の「メルカリ」です。
現在では、2019年9月18日時点で累計取引件数が5億件を突破の、日本最大のフリマアプリへと、成長しました。
最近だと、人気YouTuberの、ヒカキンさんと、はじめしゃちょーのコマーシャル出演で、
更に利用者が増えたのではないでしょうか?
メルカリ成功の理由
先日のイベントまとめ記事。ありがたいです。メルカリの「成長痛」について https://t.co/BSZkezK6eN
— 山田 進太郎 (@suadd) November 29, 2019
メルカリの成功理由は、遊びにあると、山田進太郎さんはいいます。
オークションサイトとは逆の発想の「値下げ交渉」や、
「〇〇様専用」など、自由度の高さもメルカリならではでしょう。
アプリ配信当時は、手数料無料でしたので、その点も利用者が増えた要因の一つですよね。
とにかく、出品までの作業が簡単なのが、主婦層にウケて、ネットショップのオーナーのような感覚で、楽しく不用品を売る事ができたり、買う事ができたり、それがメルカリの成功理由と言えます。
山田進太郎の思いとは?
年末に何か新しいことをということでPodcastやってみました https://t.co/dljSrdRKSh
— 山田 進太郎 (@suadd) December 27, 2019
山田進太郎さんが目指す「循環する社会」。
ここ日本では、物が溢れかえり、不要なものは捨てて、また新品を買う。
そんな世の中でした。大量のゴミ処理問題も解決できていません。
「モノを大切に使う社会を実現したい」その山田進太郎さんの思いから、モノの価値が循環できる、フリマアプリ「メルカリ」が誕生しました。
今の日本に「使っては捨てる」の発想が無くなってきているのは、「メルカリ」が大きく貢献してきたからなのです。
不要なものがあると、「メルカリで売れば?」という発想は多くの人に浸透しています。
逆に、子供服や、ちょっとしか使わないから新品買うの勿体無い、そんな時は「メルカリで探そう」という発想になるはずです。
これは、山田進太郎さんの思い描いた社会の実現といえます。
これからも、時代の先駆者としての活躍を期待します。
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