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今年もプロ野球ドラフト会議の時期(10月17日開催)が近づいてきました。
注目は奥川恭伸投手(甲子園準優勝)、佐々木朗希投手(高校最速163㎞)の高校生2人ですが、そこに割って入ってきたのが、大学No1投手の呼び声高い森下暢仁投手です。
この3人でドラフト1位指名が分かれるのではないかと言われていますが、奥川恭伸投手、佐々木朗希投手に比べて、森下暢仁投手はあまり知られていない感じがします。
そこで今回は森下暢仁投手についてまとめてみました。
※追記、ドラフト会議で、森下暢仁投手は広島東洋カープ(1位指名)が交渉権を獲得しました。
森下暢仁プロフィール
名前:森下暢仁(もりしたまさと)
愛称:まさ兄
生年月日:1997年8月25日
年齢:22歳(2019年10月時点)
出身地:大分県大分市
血液型:O型
身長:180㎝
体重:75㎏
投打:右投げ右打ち
ポジション:投手
学歴:大分県大分市明治北小学校→ 大分県大分市大東中学校→ 大分商業高校→ 明治大学(現在)
経歴①(高校時代まで)
#ドラフト会議 に向けた特集号となる「ホームラン2019年11月号」は10月2日発売!大学生では #森下暢仁(明治大)#海野隆司(東海大)#吉田大喜(日体大)といった上位候補選手はもちろんココにしか載ってなさそうな選手も複数写真付きで載ってますのでぜひ! #大学野球 pic.twitter.com/gHhmp5OrzS
— 高木遊(スポーツライター) (@you_the_ballad) 2019年9月24日
森下暢仁投手は、明治少年野球クラブで小学校3年生で野球を始めました。父親が野球関係の仕事をしていたことが影響しているそうです。
中学校では投手を務めていましたが、肘を故障し野手に転向。
高校は、大分商業高校に進学。
再び、投手に挑戦しますが、再度野手に転向。
しかし、監督から伸びしろがあることを注目され、3度目の投手挑戦へ。
これ以降は、投手に専念することになりました。
甲子園には高校1年生の時にベンチ入り選手として出場していますが、それ以降の出場はありません。
3年生の夏には、夏の甲子園大分県予選決勝まで進みますが、惜しくも敗退。
その後、U-18日本代表に選出され、プロからの指名も確実と言われていましたが、プロ志望届を出さずに明治大学に進学しています。
経歴②(大学進学後)
引用元:侍ジャパン選手プロフィール
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高卒でプロに行かなかった理由を本人は、「甲子園で活躍していた同年代の選手との力の差を感じだ」と話しています。
明治大学進学後は、1年生の時に右ひじの骨折で出遅れますが、2年生春からリーグ戦に出場し、防御率ランキング2位と頭角を現します。
3年生でエースとなり、最速154㎞を記録。
4年生で主将に抜擢され、リーグ戦では8試合に登板し、4勝1敗、防御率2.03という安定感で、チームを優勝に導きます。
個人タイトルは、ベストナインとMVPを獲得。
また、2019年の全日本選手権では、明治大学38年ぶりの優勝に導く素晴らしい活躍でMVPを獲得。
2試合に先発し、18イニングで失点はわずか1点という大活躍ぶり。
2019年のプロ野球ドラフト会議でも、複数球団から1位指名されると見られています。
投球スタイルは?
#森下暢仁 選手#大分商 #明治大学#大学野球選手権
2019.6.17 佛教大学戦 pic.twitter.com/z0JFN8eVgc— ひっし⚾️野球垢⚾️ 10.5 サンマリン宮崎 (@89cameroman) 2019年10月1日
森下暢仁投手の持ち球は、ストレート(平均140㎞~145㎞)、カーブ、スライダー、フォーク。
近年プロ野球で話題のストレートの回転数は2500。
これはプロ野球の世界においてもトップクラスで、打者からするとノビのあるストレートに感じてしまうため、非常に打ちずらいと言われています。
得意としているのはカーブで、球速は110㎞で緩急を使うことを得意としています。
スライダー、チェンジアップの他にも、カットボールも投げることができ、コントロール(制球力)も年々上昇していきていることから、フォアボールで自滅することも少なく、プロ入り後も即戦力として期待されています。
弱点を上げるとすれば、「球が高い」ことです。
大学だと多少球が高くても、ホームランを打たれることは少ないのですが、プロだと高い球(打者のベルトの位置くらい)は簡単にホームランボールにされてしまいます。
最近はだいぶ球が低めに集まってきていると言われていますが、下半身の鍛錬が必要不可欠ですね。
どの球団が指名する?
佐々木、奥川、森下に4球団ずつの声/ドラフト展望 #佐々木朗希 #奥川恭伸 #森下暢仁 #ドラフト #ドラフト会議 https://t.co/Ji5dLx9Nw8
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2019年10月3日
今回のドラフトは奥川恭伸投手、佐々木朗希投手の高校生2人に、大学生の森下暢仁投手を加えた3人で1位指名が分かれると言われています。
大学生の森下暢仁投手は「即戦力」ということが大きな武器になるので、投手力に難のある球団(西武、ヤクルト)、伝統的に大卒投手を指名するDeNA、明治大学と縁が深い中日あたりの指名が予想されます。
中日は奥川恭伸投手と森下暢仁投手で迷いそうな気がしますが。
あくまでもこれは筆者の予想なので、外れる可能性もあるので、悪しからず。
ふたを開けてみれば、広島カープの単独指名(競合にならず)でした。
予想するのは難しいですね。
家族と彼女について
Deめっちゃ予想されてるけどどうなんや
明治森下はプロで活躍できるのか#森下暢仁#baystarshttps://t.co/3OEDWaU054
— まとめたDe (@matometade) 2019年9月29日
森下暢仁投手の家族は両親、弟の4人家族で、父親は野球関係の仕事(野球経験者かどうかは不明です)をしているそうで、母親は高校時代はバレーボール部に所属していたそうです。
弟さんですが、お名前は颯太さん(2歳年下、大分商業高校出身)で、現在は国学院大学の野球部で遊撃手(ショート)としてプレーしているそうです。
目標の選手は、同じ遊撃手の源田壮亮選手(大分商業OB、現:埼玉西武ライオンズ)で、大学・社会人を経て西武に入団した源田壮亮選手は、1年目からレギュラーとして出場し、昨シーズンは守備の名手の証でもあるゴールデングラブ賞を獲得しています。
これからの成績次第では、颯太さんもドラフトにかかってくるかもしれないので、もしかしたら兄弟でプロ野球選手が誕生するかもしれませんね。
森下暢仁投手の彼女について調べましたが、これといった情報はありませんでした。
これからプロ野球選手になったら、イケメンなこともありファンが増えそうです。
まとめ
#森下暢仁 選手#大分商 #明治大学
2019.9.30 早稲田大学戦 pic.twitter.com/vCwfzA3ksH— ひっし⚾️野球垢⚾️ 10.5 サンマリン宮崎 (@89cameroman) 2019年10月3日
今年のドラフトは不作だと嘆いていた某球団のスカウトがいましたが、ふたを開けてみれば、1位指名候補が3人と思ったよりも盛り上がりそうです。
選手が球団を選べないというのが少し可哀そうな気がしますが、どの球団に行っても頑張って欲しいと思います。
以上、ここまでお付き合いありがとうございました。
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