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プロフィール

木下晴香(きのした はるか)
1999年2月生まれ、佐賀県出身
日本のミュージカル女優
トライストーンエンターテインメント所属

「のびやかで、透明感のある歌声・・・」

聞いた人はみな、そのような感想を抱くのではないでしょうか。

映画「アラジン」でヒロインの吹き替えを担当している木下晴香さんについて調査しました!

「うたうま選手権」から芸能界へ

高校生の時にコンテスト番組「全日本歌唱力選手権 歌唱王」(日本テレビ)(2015年12月)に出場し、決勝に進出したことで、一躍注目を浴びることになりました。

これは、応募数24000人という規模ですからすごいですよね、ここから決勝進出できたのはたった12人、最終的な優勝は逃しましたが、実力は間違いないと言っていいでしょうね。

そして、これをきっかけに現在の事務所社長に声をかけられた。

トライストーンは、なんと小栗旬さんや、田中圭さん、木村文乃さん、miwaさんなどが所属する大手事務所です。

歌唱力がすごいのは、地元佐賀で小学3年から中学3年までの間、ミュージカル劇団「キッズミュージカル鳥栖」に所属していたようで、ここで歌やダンスの基礎を学んだということです。

初の舞台出演は、「赤毛のアン」(2015年8月〜)で、全国8都市を回る公演でした。

「歌唱王」への出演の前に初舞台を踏んでいたんですね。

現役高校生で初舞台、そしてテレビに出て話題になった木下さん。

ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」で大役ジュリエットを演じた時もまだ高校生。

現役高校生での抜擢は衝撃的なニュースでした。

その後卒業して、大学には進学せず、そのまま芸能界に入り、ミュージカル女優としてのキャリアを本格的に開始したということになります。

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幼い頃から、劇団四季に入るのが夢と語っていた木下さん。

「ライオンキング」の福岡公演の子役オーディションを受けたこともあったそうです。

別の形ではありますが、ミュージカル女優として申し分のない実績と評価を得ているのではないでしょうか。

まさかの「ロミジュリ」の大役に抜擢!

2017年1月に上演された、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」でジュリエット役に乃木坂46の生田絵梨花さんとダブルキャストで抜擢されました。

 

 

引用元:新ジュリエット対談インタビューーデビュー

この「ロミオ&ジュリエット」は、言うまでもなくシェイクスピアによって描かれた名作のミュージカル化作品です。

2001年にパリで初めて演じられて以来、世界各国で上演され500万人以上を動員する傑作ミュージカルだそう。

日本では2010年に宝塚歌劇団により上演され、高い評価を得ました。

そして、今回の上演は、宝塚歌劇団での上演を成功に導いた、演出家の小池修一郎さんによるもの。

失われた世界に燃え上がるひとすじの恋と情熱をパワフルなパフォーマンスで描き出し、大好評となったようです。

どれだけすごい作品に出演したかが、お分かり頂けましたでしょうか。

担当した演出家の小池修一郎さんは、木下さんについて「これだけの音域をカバーできる人は、そういない」と大絶賛だったそう。

歌唱だけでなく、演技についても「うまい!」という高評価があるようですよ。

そしてこのミュージカルは2019年2月に再演されました。

その際は、引き続き木下さんと生田さん、そして葵わかなさんを加えたトリプルキャストで演じました。

 

 

引用元:葵わかな、木下晴香、生田絵梨花、三人のジュリエットが語る、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』への想いとは

映画「アラジン」の吹き替えでヒロインを!?

実力があるから、なのでしょう。次々と舞台出演をこなしていきます。

2018年には、ミュージカル「モーツァルト!」でヒロイン役を平野綾、生田絵梨花さんとトリプルキャストで演じました。

2019年の4月には、舞台「銀河鉄道999 さよならメーテル〜僕の永遠」でなんとメーテル役を演じました。

そして、現在も絶賛上映中の映画「アラジン」で、<プレミアム吹き替え版キャスト>として、ヒロイン・ジャスミンの声に抜擢!

みなさんは見に行きましたか?字幕か吹替かで迷う人もいるみたいですよね。

 

引用元:『アラジン』吹き替えに抜てき!ジャスミン役の木下晴香って?

木下さんはディズニー作品が大好きらしく、中でもこの「アラジン」はかなり好きな作品だとか。

それだけに、今回の挑戦は感無量のようですね。

名曲「ホール・ニュー・ワールド」など、物語の中で非常に重要な劇中歌を歌うわけですから・・・それを劇場でご家族が見たら、いったいどんな気持ちになるんでしょうね(笑

去る6月21日に放送されたテレビ朝日「ミュージックステーション」では、中村倫也さんとともに出演し、映画「アラジン」の主題歌を披露し、改めて木下さんの透明感のある歌声を世間に知らしめました。

この際、中村さんがまさかのスタジオではなく、魔法により別の場所から現れイリュージョンデュエットしたということもあり(大人の事情・・・)、かなり話題となったようです(笑

 

今回、「ホール・ニュー・ワールド」ともうひとつ話題となった曲がありますよね。

そう、「スピーチレス~心の声」です。

これは、実写映画でジャスミン1人が歌う曲として加えられたものです。

「女性は美しいだけでいい。女性は国王にはなれない」と意見を封じられた彼女が「私は黙ったままでいない。誰も私の口をふさぐことはできない。私の声は絶対に奪わせない」と力強く歌う曲。

これを上手に表現した木下さんの歌唱動画がこちらです。

今後の活躍は?

今年は11月から、城田優さんが演出と主演を務めるミュージカル「ファントム」に出演されるようです。

そして来年2020年3月には、ミュージカル「アナスタシア」で、今年「ロミジュリ」でも共演した葵わかなさんとダブル主演が決定していますね。

木下さんは、令和時代の期待のニューヒロインと言っても良いでしょう。

まだまだキャリアに関してはこれからですが、活躍が楽しみですね!

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