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こんにちは。キローコです。

徹子の部屋に俳優の仲代達矢さんと黒澤映画でスクリプターをしていた野上照代さんが登場します。

90歳の名物スタッフといわれる野上照代さんは

吉永小百合さんが主演した映画「母べえ」の原作者だったんですね。

へぇ~。

インタビューでは黒澤監督の裏話をされることが多いようですが、

野上照代さん自身についてはどんな方なのか気になったので調べてみました。


プロフィール

お名前は野上照代(のがみてるよ)さん

生年月日は1927年5月24日90歳

出身地は東京都

双子座となっています。

 

90歳で各種イベントやテレビに出演されて活躍できるってすごいですね!

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90歳の有名人を調べてみましたが、

「家政婦は見た!」に出演していた野村昭子さん

同じく俳優の織本順吉さん

などが現役で活躍されているようです。

 

いやはや、90歳でも働けるっていいなぁ。

 

1943年16歳のときに都立家政女学校を卒業して

図書館関係の仕事をしていたそうです。

 

戦後1946年人民新聞社で雑誌記者を経験した後に

1949年大映京都撮影所にてスクリプター(記録係)を始め

1950年に黒沢監督の「羅生門」でスクリプターとして参加。

 

その後黒沢映画の記録・編集・制作助手として多数参加したそうです。

 

2008年上映の「母べえ」は野上照代さんの少女時代を描いた著書「父へのレクィエム」を題材にした映画だったんですって。

 

戦後に雑誌記者をされていたんですね。

キローコのあいまいな記憶では女性の社会進出が難しかった時代だと思うので、

風当たりが強かったと思われる中、

お仕事をされていたのでしょうね。

 

映画スクリプターってどんな仕事?

ところで、映画のスクリプター(記録係)ってどんな仕事をするのでしょうか?

Wikipediaによると映画の撮影シーンの様子を記録して管理する仕事なんだそうです。

 

一般的に映画は台本通りに撮影されないそうで

編集する人が何番目のシーンかわかりやすいように記録する仕事なのだそうですよ。

 

へぇ~。そうなんだ。

キローコ達観客はストーリーの流れで感動するわけですが、

出演している俳優さん達はストーリーが前後する中で演技しなきゃいけないんですね。

こりゃ大変だ。

 

そして野上照代さんのような記録係がいるおかげで

編集する人は膨大なバラバラになった撮影記録を組み立てることができるんですね。

ひとつ利口になった気がする(^^)

 

 

父や姉について!

野上照代さんの著書「父へのレクイエム」では

お父様とお母様、そしてお姉様が登場するそうです。

 

ご家族は4人だったんですね。

 

お父様はドイツ文学者で神戸大学の教授もされていた野上巌(のがみいわお)さん

東京帝国大学文学部ドイツ文学科を卒業し
日本大学予科教授に就任しましたが、思想上の問題で退任したそうです。
唯物論研究会という研究団体に参加していて、
治安維持法の取り締まりを受けて検挙された事があったそうです。

保釈後に戦争が終わり、
日本民主主義科学者協会の設立に携わったり
杉並区長の選挙に立候補したりと地域に貢献されていたようですね。

神戸大学の教授になったのち
1957年12月19日に肝臓がんで亡くなられたそうです。

お母様の綾子さんとは1923年にご結婚。
綾子さんは1954年に亡くなられています。

お姉さんの初恵さんについての情報はあまりなかったのですが、
3歳上のお姉さんだったようですよ。

キローコには3歳上の兄が居るのですが、
お姉さんがいたらもう少し女の子っぽく育ったかも知れないと思うことが
度々あります(^^;)


歯に衣着せない発言が名物といわれる野上照代さん。
徹子の部屋ではどんな名言が登場するか楽しみにしています。

最後までおつきあいありがとうございます。

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