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こんにちは。kiroです。

神の手をもつ脳外科医である上山博康医師をご存じですか?

多忙な本職に加えて、

テレビの医療系番組にも出演されていて

観たことのある方は多いと思います。

そんな上山医師はどんな方なのか気になったので調べてみました。

プロフィール

お名前は上山博康(かみやまひろやす)さん

生年月日は1948年  (2019年で)71歳です

出身地は青森県三戸郡五戸町

出身大学は北海道大学医学部

 

大学卒業後は同大学の脳神経外科学教室に入局

函館の国立療養所に脳神経外科へ赴任

1980年に秋田脳血管研究所へ転勤

1985年には北海道大学へ戻り脳神経外科助手となる

旭川赤十字病院脳神経外科部長となる

2012年社会医療法人禎心会脳疾患研究所に設けられた「上山博康脳神経外科塾」の総帥となる

そして脳疾患研究所の所長に就任

 

脳血管に関わる手術数で日本一の技術をもっています。

脳血管手術や脳動脈瘤クリッピング術では、

日本国内に並ぶ技術の医師はいないといわれているそうです。

 

そんなところから「匠の手をもつ医師」ともよばれているそうですよ。

 

手術だけでなく、若手医師の育成にも力を注いでいますよ。

 

子供の頃から絵が得意だったそうです。

高校時代に美術の先生に画家を目指せと言われたほどの腕で、

現在ではその腕を活かして、医学書のイラストもかかれるそうです。

 

しかし、画家ではなく医療の道を選んだ上山博康医師。

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高校時代に読んだ雑誌で、優秀な技術をもった脳外科医が日本には必要だと

書いてあったことがきっかけで、医師をめざしたんですって。

 

上山博康医師の日常は、

月水木金が手術

火曜日は外来

土日は全国を飛び回り手術をされるそうです。

 

そんな忙しい日常をこなしている合間をみつけては、

毎月100通以上も送られてくる医療相談のメールに目をとおし、

返信までされているんですって。

 

ある患者さんはわらをもつかむ思いで上山医師にメールで相談を送ったところ、

翌日にお返事が帰ってきたそうです。

しかも詳細な治療見解と今後その患者さんがどうしたらよいかというアドバイスまで書かれていたとか。

 

外来の日には患者一人に1時間かけて話を聞くことはアタリマエのようで、

前診察が終わることは日付が変わる深夜2時というときもあったとか。

 

そこまで親身になって向き合ってくれるお医者さんだったら

不安でたまらない患者さんは安心と信頼をもつのは当然ですね。

 

禎心会病院では上山医師が患者に訴えられた件数は0だそうですが、

そういった経緯でのぞむ手術だから、

たとえ結果が良くなくても納得されるのかもしれませんね。

 

家族はいる?

あまりプライベートなことは語られない上山博康医師

ご結婚はされているようで、

奥様は盆栽が好きということがわかりました。

その奥様が盆栽いじりをしている姿を見て、

「上山式マイクロ剪刀(せん とう)ムラマサ」

という今や脳外科手術になくてはならない道具を発案したのだそうですよ。

 

出典:http://www.muranaka.co.jp/

お子さんについての情報はみあたりませんでした。

年齢からみてもお子さんがいらっしゃる可能性は高いと思われますが、

もしいらっしゃったらやはりお医者さんになられているんでしょうかね。

 

神の手にもある失敗談

上山博康医師は神の手をもつ医者でありますが、

人間ですからやはり失敗も経験されています。

 

今の上山医師のスタイルを確立するきっかけになった失敗談があったそうです。

 

上山医師が北海道大学の脳神経外科の助手をされていた頃は

教授になるのが夢だったそうです。

野心家ですね(^^)

 

そしてある脳腫瘍の男性(42歳)に出会い、

気の合う患者さんだったのでいろいろな会話をして仲がよかったそうです。

何回手術してもうまくいかなかったそうですが、

上山医師のたてた作戦では必ずうまくいくという自信があったとか。

しかし、上司の指示で一部方法を変えたのだそうです。

教授になりたかった上山医師はNOといえなかったんですね。

 

結果は失敗となりその男性は亡くなってしまいました。

 

遺族の前で土下座して謝った上山医師。

中学生だった息子さんが

「父は先生のことを大好きだと言っていた。

その先生が一生懸命やった結果だから。

悔しいけど、悲しいけど、今はどうこう言ってもしょうがない。良いとか、悪いとか、言えない」

と話したのだそうです。

 

その胸に刺さる言葉をきいて、

悔しくて悔しくて今でも涙がでるほどだったとか。

それからそこまでして教授になりたいのかと自分に問うようになり、

上司にも自分の意見をいうようになったんですって。

 

その結果、大学病院にいられなくなってしまったそうですが、

命がけでこられる患者さんに対して正直に向き合える医者となることができ、

多くの患者さんを救ってこられたのですから、

よくぞ教授をあきらめてくれたって感じですよね。

 

禎心会病院の場所をチェック!

そんな上山医師のいる禎心会病院(ていしんかいびょういん)の場所をチェックしましょう。

住所は

〒065-0033
札幌市東区北33条東1丁目3-1

連絡先は札幌禎心会病院 代表 011-712-1131

または上山博康脳神経外科塾のウェブページにある問い合わせフォームから

送ることができるようです。

上山博康 脳神経外科塾お問い合わせ

 

自分や自分の家族が病に倒れたときに、

上山医師のような志のお医者さんに身をゆだねたいですね。

 

最後までおつきあいありがとうございます。

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