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柚木治さんと聞いて、ピンとこない人は多いかも知れません。
アパレルファストブランドの「GU」(ジーユー)だと、誰もが知っていますよね?
柚木治さんとは、その「GU」の社長なのです。
現在の社長職につくまでの経歴などを紹介していきます。
柚木治プロフィール
- 名前:柚木治(ゆのきおさむ)
- 生年月日:1965年
- 出身地:兵庫県
- 学歴:一橋大学経済学部卒業
経歴
どのような経歴をたどり「GU」の社長に就任したのでしょうか?
まずは、ざっと見ていきましょう。
1988年4月伊藤忠商事株式会社入社
1999年1月GEキャピタル・コーポレーション入社
1999年12月株式会社ファーストリテイリング入社
2000年3月同執行役員
2002年9月株式会社エフアール・フーズ代表取締役社長
2004年5月株式会社ファーストリテイリング執行役員
2007年12月株式会社ユニクロ執行役員
2008年9月株式会社GOVリテイリング取締役副社長
2010年9月株式会社GOVリテイリング代表取締役社長
2011年9月株式会社ジーユー代表取締役社長
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ファーストリテイリングに入社しています。
順風満帆に思える経歴ですが、とんでもない失敗をおかしてしまったみたいです・・・。
ユニクロ野菜の失敗
とんでもない失敗とは?
2002年に立ち上げた「ユニクロ野菜」での事です。
こちらの事業は1年半で撤退。失敗に終わりました。
この時の赤字額がなんと26億円!!
責任をとって辞表を提出した柚木社長。
ですが「お金を返してください」と会長に引き止められます。
その後、会社に残り今の地位を築きました。
26億円の損失は返せたのでしょうか!?
ちなみに柚木社長は、八百屋の息子だそうです。
「GU」誕生秘話
2006年「ファーストリテイリング」と「ダイエー」
この二つの会社の業務提携により立ち上げられたのが「g.u.」
現在の「GU」の前身ブランドです。
「ユニクロ」のノウハウを生かしつつ、ユニクロより低価格。
そんなカジュアル衣料品を販売するのが目的でした。
ブランド名の「g.u.」には「もっと『自由』に着よう」というコンセプトがあります。
しかし、思う様に業績が伸びず苦戦します。
経営統合やコンセプトを変えるなどして現在の「GU」へと躍進していきました。
ファストファッションブームにのり、
現在では「しまむら」と並んで
低価格のファストファッションブランドとして定着しています。
「ユニクロ」と「GU」の違いとは?
「ユニクロ」の廉価版でスタートした「GU」
軌道修正を重ね今の位置に定着しました。
では「ユニクロ」との違いとは?
「ユニクロ」は定番商品がメインとなります。
長く着ることができるベーシックな物が多いのです。
一方の「GU」はトレンド色が強いのが特徴です。
二週間で商品を入れ換えているので、
その時のトレンドは「GU」に行けば判るほど。
そして最大の違いは、価格と品質にあります。
「GU」は「ユニクロ」の半額から1/3の価格。
「ユニクロ」は長く着る事を念頭に、しっかりとした生地です。
一方の「GU」はワンシーズンで着倒す事を見越して、
生地よりデザインを重視しています。
トレンド商品を安く売るというコンセプトが
現在の「GU」の成功に繋がっているようです。
年収は?
これだけの活躍をしてきた柚木社長。
やっぱり、年収が気になります。
GU社員の年収は、
20代 平均年収400万
30代 平均年収1000万
40代 平均年収3000万
執行部 1〜3億前後
だそうです。
30代からの年収の上がり方が桁違いですね。
ユニクロ創業者の柳井会長の給料が
2億4千万と言われていますので、
柚木社長は、同等かそれ以上だとも言われています。
まとめ
いかがでしたか?
エリート街道まっしぐらの柚木社長にも
失敗した過去があるなんてびっくりでしたね。
色々な試行錯誤を繰り返した「GU」の今後も気になりますね。
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