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こんにちは。キローコです。
ノートルダム清心学園の理事長をされていた
シスターの渡辺和子さんが亡くなられたそうです
シスターって結婚してはいけないんでしたよね。
どうしてその道を歩むことにしたのか気になったので調べてみました。
プロフィール
お名前は渡辺和子(わたなべかずこ)さん
生年月日は1927年2月11日89歳
出身地は北海道旭川市
みずがめ座となっています
お父様は日本陸軍中将で旭川第7師団長ということで
軍人さんだったようですね。
渡辺 錠太郎(わたなべじょうたろう)さんと
おっしゃるそうです。
お母様はすずさんとおっしゃるそうです。
父が53歳、母が44歳で和子さんを身ごもったそうですよ
和子さんの上には兄弟が3人いらっしゃるんですって。
当時は兄弟がたくさんいても気にならない時代でしたよね。
でも、長女が子供を産んだときに、和子さんを妊娠されたということで、
お母様は初孫と末娘が同い年ということに恥じらいを感じていたそうです。
でもお父様がそんなに恥ずかしいことはないから産んでおけと言ってくれたおかげで
和子さんが誕生したのだそうですよ。
お父様は和子さんの命の恩人ですね。
そんなお父様とは、和子さんが9歳の時に
二・二六事件で襲撃されて別れてしまうことになるのですが、
父の最期を目の前で目撃していたというのですからかなりショッキングです。
よくトラウマにならなかったですよね!
ご両親は軍人の子どもということで、
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かなりしつけを厳しくされていたのだそうです。
だからお父様が亡くなっても涙はでなかったんですって。
そんなものでしょうか。。
キローコは軍人の子どもではないし
しつけも厳しくなかったので、
父親がなくなるということを想像するだけでも
だーだー泣いてしまいます。。
出身高校はどこ?
壮絶な体験をされた渡辺和子さんですが、
出身高校はどこだったのでしょうか?
Wikipediaによると雙葉高等女学校とありました。
現在は雙葉中学校・高等学校となっているそうです
東京都千代田区にある中高一貫教育の
キリスト教系の学校なんですって。
同じ高校出身の有名人としては
高橋真麻さん
かたせ梨乃さん
いとうあさこさん
などがいらっしゃるようですね。
父親をなくしてからはお母様が今まで以上に厳しくしつけると宣言されたそうで、
「一番になれ!」がお母様の教えだったそうです。
その言葉通り、高校は首席で卒業したのだとか。
すごーい。
人間って死に物狂いでやればできるのね。
シスターになった理由は?
渡辺和子さんがシスターになった理由はなんだったのでしょうか。
高校はカトリック系の高校だったそうですね。
そもそもそこが原点??
なんでも一番にならないとと必死にがんばってきた渡辺和子さんは
同級生から鬼みたいだといわれてショックを受けたそうです。
優しくなりたいと思った和子さんは
高校のシスターに相談したところ
洗礼を受けなさいと助言されたのだとか。
生まれ変われるんだと思った和子さんは一九歳の時に洗礼をうけて
キリスト教徒になったのだそうです。
当時戦争中だったこともあって、
お母様は敵国の宗教に入ることは許さないと猛反対だったそうです。
それでも自分は変わりたいと思った和子さんは
聖心女子大学に通いながら、上智大学でアルバイトをして家計を助け、
上智大学大学院西洋文化研究科修士課程を終了します
そして二九歳の時にナミュール・ノトルダム修道女会へ入会して
シスターになったのだそうです。
反抗期だったのでしょうかねえ。
その後は36歳で岡山にあるノートルダム清心女子大学の学長となり
63歳には理事長となって
多くの生徒の心の支えとなったそうです。
大学だけでなく、幼稚園長や小学校校長も兼任されていたということですから
本当によき指導者として活躍してこられたんですね。
死因は?
89歳でなくなられた渡辺和子さん。
死因については不明ということになっています。
50代でうつ病、60代で膠原病を患っていたという渡辺和子さん
その後は治療によって回復されたそうなので、
これらの病気が原因ではなさそうですね。
でも薬の副作用で骨粗しょう症になって圧迫骨折を3回ほどしちゃったそうですので、
お体はだいぶ弱くなられていたようです。
すい臓がんだったようですね。
キローの知人もすい臓がんでなくしています。
知人の時はガン発見からなくなるまで、4ヶ月という早さでした。
自覚症状が出て来た時にはだいぶ進行していると聞いたことがあります。
渡辺和子さんも進行が早かったのでしょうか。
シスターといったら穏やかで何事にも動じないというキローコの印象ですが、
そんな雰囲気をもつ渡辺和子さんは
過去にいろんな経験をされてきていたのですね。
なぜ神はこの出来事を自分に与えたのかとつねに考えて行動されてきた結果だったんですね。
お写真を拝見するかぎり失礼ながらとてもかわいらしいおばあちゃんっていう感じがします
ピーマンが食べられないのだそうですよ。
嫌いなものをなくそうと他のシスターがピーマンを食べさせようとするし
大好きなお肉は年に2回しか出ないからもっと食べたいなんて
お話しする渡辺和子さんは、やっぱりかわいいなぁとキローコは思ってしまうのでした。
ご冥福をお祈りいたします
最後までお付き合いありがとうございます
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今頃の多くの日本人に読んでもらいたいです、77歳デンマーク在住の25歳位の青年