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朝の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ)で、小倉智昭さんの「あまたつ~」でお馴染みの気象予報士の天達武史さん。

実はフリーターから気象予報士になった異色の経歴の持ち主なんです。

今回は天達武史さんの経歴や家族、小倉智昭さんのとの関係についてまとめてみました。

天達武史プロフィール


名前:天達武史(あまたつたけし)

愛称:アマタツ

生年月日:1975年4月18日

年齢:44歳(2019年9月時点)

出身地:神奈川県横須賀市

血液型:A型

出身高校:神奈川県立津久井浜高校

職業:気象予報士

名前について


天達(あまたつ)さんて珍しい苗字ですが、実は本名なんです。(※芸名とかではありません)

「天気の達人」で略して「天達」なんでしょうか?

そういう訳ではないようですが、天達という苗字は全国に300人くらいしかいないそうです。

多いのは鹿児島県で、その他、関東、関西など各地にいらっしゃるようです。

 

経歴


天達武史さんは神奈川県横須賀市出身で、中学・高校と野球部の所属していた野球少年で、高校時代は県大会ベスト16だったそうです。

「神奈川を制すものは甲子園を制す」と言われる高校野球激戦区ですが、天達武史さんはどのような選手だったのでしょうか?

本人は、「レギュラーと補欠の間を行ったり来たりする選手」だったそうで、練習もどちらかと言えばさぼっていたほうだったそうです。

その後は、大学に進学せず、デザインの専門学校に進みますが、その頃に始めたファミリーレストランのアルバイトが、気付けば9年になっていたとか。

やりたいことを見つけるまでというつもりが、気付けば年収200万円のフリーターになっていたそうです。

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その天達武史さんが何故、気象予報士の道に進んだのでしょうか?

気象予報士になった理由とは?


気象予報士を目指そうと思ったきっかけを天達武史さんは、

天気がいいときと悪いときで、お客さんの数が何倍も違うので、毎日天気予報を見ながら、食材を仕入れるんですが、これが結構予報が外れたりするんですよ。だったら自分で気象予報士になれば、仕入れの失敗を減らせるじゃないかと思ったのが一つ。

もうひとつはフリーターを続けていて、心のどこかに劣等感のようなものがあったんです。周囲の同級生はみんな就職して外へ羽ばたいていくのに、自分ひとりだけが不安定なアルバイトに取り残されたように思えて。彼らに追いつくには、何か特殊なことをやらないといけないと思った。

引用元:失敗ばかりの僕が気象予報士になった理由

と話しています。

そういっても気象予報士の資格は1994年に導入された制度で、合格率はわずか5%以下といわれる超難関資格。

天達武史さんも勉強は得意ではなく、算数の小数点や割り算から始めたそうです。

途中で諦めようと思ったこともあったそうですが、今までに成功体験のなかった天達武史さんは、「気象予報士に受かれば道が開けるのではないか」と思い、根気強く試験を受け続けたそうです。

その結果、7回目にして気象予報士の試験に合格。

もはや、昔の司法試験ですよね。

本当、お疲れ様です。

というより凄いです!

嫁について


天達武史さんが現在の奥さんと知り合ったのは、フリーター時代の25歳の時で、アルバイト先で年齢の同じだったためか、すぐに仲良くなったとか。

奥さんは理系の大学出身で、天達武史さんの勉強法にアドバイスもくれたり、苦手だった物理もマンツーマンで指導してくれたそうです。

別れるカップルも多いようですが、天達武史さんと奥さんの場合はそれはなかったそうで、天達武史さん本人も「気象予報士になれたのは妻のおかげ」と今でも頭が上がらない様子でした。

まさに内助の功といったところでしょうか!

現在は、奥さんに加えて子供2人と家族4人で幸せに暮らしているようです。

小倉智昭は恩人?


気象予報士になって、気象会社など(ウェザーニュースなど)に就職する人もいますが、テレビなどのメディアに出演している気象予報士はごくわすかです。

弁護士のなかでも、人気や実力のある弁護士が目立ってくるの(メディアに出演)と似ているかもしれません。

天達武史さんが「とくダネ!」に出演するようになったのは2005年ころのことです。

「とくダネ!」のオーディションについて天達武史さんは、

気象協会に入って一年ぐらいの時に、オーディションがあったんです。「天達も一応履歴書を送ってみれば」と言われて、〝記念〟のつもりで送ったら、名前が珍しかったからか書類審査に通って、フジテレビでオーディションを受けることになりました。会場に行くと経験者の方も多くて、到底自分は無理だと思いましたが、逆に気負いが抜けて、よかったのかもしれません。

引用元:失敗ばかりの僕が気象予報士になった理由

と話しており、その後「とくダネ!」に気象予報士として出演が決まりました。

しかし、当初は原稿の読み間違えが多く、緊張と不安の連続でした。

そんな天達武史さんを励ましたのがメインMCの小倉智昭さん。

「天達武史を有名にするんだ」とも言ってくれたそうで、それがきっかけで「あまたつ~」いじりが始まったそうです。

別にいじめてるわけではなかったんですね。

「愛のあるイジリ」と取ってもらえれば良いかと思います。

そんなイジリもあり、気象予報士の中では、抜群の知名度と人気を得た天達武史さん。

奥さんだけでなく、小倉智昭さんにも頭が上がりませんね。

年収は?


一般的な気象予報士の年収は500万円~600万円くらいで500万円に届かない人もいます。

天達武史さんは破格の高収入とはいきませんが、テレビ、CMなどのメディア出演などのプラスアルファもありますので、年収600万円以上は稼いでいると思われます。

気象予報士は難関資格なので、もっと給料良さそうなイメージがありますが、そうでもないんですね。

まとめ


少し前は、お天気お姉さん(気象予報士の資格はない)が人気を博していました。

AKB48の柏木由紀さんは「ひるおび!」のお天気コーナーで知名度を上げたと言われています。(今は日替わりですが、当時は、毎日出演していました)

しかし、現在は気象予報士の資格を持った「お天気おじさん」が人気になっており、各局で男性の気象予報士を起用しているテレビ局が多いです。

実は天達武史さんは「好きなお天気キャスター/気象予報士ランキング」で通算6度の1位を獲得するほどのトップランナーなんです。

なんか「人気アナウンサーランキング」みたいですね。

朝、小倉智昭さんの「あまたつ~」の声を聴きたくて「とくダネ!」を見ている人もいるのではないでしょうか?

筆者も「今日はどんな会話をするのだろう」と楽しみにしてしまいます。

以上、ここまでお付き合いありがとうございました。

 

 

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